先月東京に出張があったのでバッグ買いました。
俺ももう大人ですから、適当な格好でメガロポリスTOKYOは歩けませんからね。
かといっていつものボディバッグとパソコン手提げバッグではあまりに危険。
たちまちガラの悪い男たちに絡まれてフルボッコ。
もしくは荷物をどっかにおいて、桐生一馬のように応戦していたらその間にチンピラに盗まれてトンズラこかれるに決まっています。
そこでNORTH FACE BCヒューズボックス NM81630の登場ですよ!
nm81630を探す摩擦強度と耐水性に優れるTPEファブリックラミネートのポリエステル地を使用したパックです。
※「耐水」で「防水」ではない。
全体的に防水っぽい見た目ですが、
実際それなりに防水性能はありそうな質感ではあります。
中身はこんな感じ。
できれば頭にカッパ入れられるスペースが欲しかった。
しかし、代わりに明らかにパソコンが収納できる感じのパーティションがついています。
・・・これ山用品っていったよな・・・
ショルダーベルトはしっかりしている印象。
チェスト用のベルトはついているけれど、山用ザックみたいな腰ベルトはついていません。
まあ、このかたちの商品でついてるやつはないんすけど、ぶっちゃげ、どうなんだろう?
これってベースキャンプに持ってく想定で作ってるっていってた気がするけど・・・。
ヒューズボックスは登山でベースキャンプを張れるよう開発され、丈夫で耐水性がある。発売以来好評だったが、最近では通勤・通学にも使われ、人気が出ている。同社では、街中で使われることは「想定外だった」という。スポーツ用品を街で身につけるトレンドもあり、アウトドアと日常用の区別がなくなってきたとみる。 http://www.asahi.com/articles/ASK5D5DZPK5DULFA01Y.html(現在はリンク切れ)
全面にはポッケがついています。
登山時はハイドレーションとか入れられそうですが、
出張時はバッテリーとかすぐ取り出したいやつを入れました。
ヒューズボックスは出張・通勤には最高!
というわけで、出張にはとても役に立つ登山ザックです。
必要なもんはパソコン含めてたっぷり詰め込んで、安全に持ち歩けるし、
両手が空くのでチンピラに絡まれてもクロスを背負ってるペガサス星矢のように応戦できてほぼ最強です。
というか、この四角な風貌は相手にもきっと「やべえアイツ聖衣背負ってっぞ・・・」と圧倒的な威圧感を与えてケンカなんか売ってこないに違いないのです。
勝てますね!!!!
低い山なら登山にもオススメ!
もともと出張と、妻と山登る時に妻に背負わせるザックとして購入しましたが、
ピクニックな山であれば十分対応できる品質だと思います。丈夫そうだし、まあ耐水だしね。
でも、正直、登山用の普通のザックと比べてみたら
「これで岩手山とか登らないだろ」
って気持ちはあります。
腰巻きついてないし。サイドポケットないし。
そもそも中身のユーティリティがもう明らかにビジネスユース。ほんとにこれ登山用に作ったのか?って思ったのは俺だけじゃないはず。
しかしデザインは気に入っています。
登山用途への果てしない疑問はさておき、
このヒューズボックスの素晴らしさは優れたデザイン性にあると思います。
特にブラック。
正直、他にもデサントとかから似たデザインでしかも安価な商品は出ているのですが、どうも野暮ったいというか、山くささが抜けないデザインのものばかりです。
その点、このヒューズボックスはスーツに背負っても違和感を感じずらい、街にも山にも馴染むいい感じのアイテムだと思いました。
軽登山と出張に使える。
これだけで購入したかいありました。
アウトドア分野でも、今度は栗駒山でしっかり活躍してもらいましょう。