Macbook proに付けっぱでサブドライブとして使っていた
SDカード(256Gb)が突然壊れて使えなくなった。
物理的にマウントすらしないのでサルベージするソフトも意味がない。
中身は結構重要なデータなので壊れるとやばいのだけど僕らマックユーザーには強い味方がある。
そう、Time Machineだ。
SDカードがHDD代わりとしては心もとないのは百も承知。
こういうこともあろうかとバックアップは常に取っておいた。
あとは復元するだ・・・
・・・・。
(゚Д゚)!?
で、壊れたドライブのデータだけをTime Machineから復元するのってどうするんだ?
【おさらい】Time Machineにできること
(1)バックアップからMacのシステム全体を
丸ごと別のPCに復元する。
(2)間違って削除してしまったり、
変更してしまったりしたファイルを
過去にさかのぼって復元する。
ここまでならだどこにでもクソ丁寧に書いてあるのに
(3)壊れたドライブのバックアップデータをTime Machineから引っ張ってきて別のドライブに復元する方法
はどう検索してもでてこない。
・・・え?なに?そういうのはできないってこと?
嘘だろ?嘘だと言ってよバーニィ・・
じゃあ何のためにバックアップ取る機能ついてんだよ。ドライブ壊れたら中のバックアップデータ取り出せないなんてお前、そんなの、そんなの、そんなのなんつうかダメだろ!
というわけで唯一の希望を失ったベル氏。
バックアップは2重・3重にとっておきましょうというパソコンの教科書的なフレーズが走馬灯のようによみがえる。ふと頭によぎる死という文字。
しかし、必死の思いでああだこうだいじくってみたらなんとか復元できた。
手順はこうだ。
\(゚∀゚)ノ手順1
ファインダーの「移動」→「サーバーへ接続」からTime Machineバックアップをおいてあるドライブにアクセス。
外付けハードディスクにバックアップしている人はそのドライブを開く。
\(゚∀゚)ノ手順2
Time capsule backupとか Time Machine backup とかそういったたぐいのフォルダがあるはずなのでそこをクリック。
\(゚∀゚)ノ手順3
●●のMacbook pro とかそういうイメージファイルがあるのでダブルクリックしてデスクトップにマウントする。
ちなみにバックアップ作業中は開けません。
\(゚∀゚)ノ手順4
デスクトップに「Time Machineのバックアップ」というイメージフォルダがマウントされるのでその中を開くと「Backups.backupdb」というフォルダができるのでそのフォルダをクリックして、
中のユーザー名とかのフォルダをクリックすると、日付順にバックアップデータがまとめられています。
ネットワークの場合は開くのに少し時間がかかる場合もあるので少し待ちましょう。
\(゚∀゚)ノ手順5
こんなかんじで時間ごとにフォルダができていて、中にはバックアップを取ったドライブの全データが入っています。
あとは復元したい時間のバックアップデータを任意のドライブにドラッグアンドドロップすれば復元完了。
思ったより単純でアナログな作業だった。なにこれ常識だから誰も書いていないの?
とりあえずあきらめないでよかった。仕事が1日ズレ込んで死ぬ思いしたけど、同じことで悩んでいる人がいたら是非参考に。