ぽんかす丼食べたい。
山と食欲と私(登山版孤独のグルメ)で日々野鮎美ちゃんが食べてるやつ。
そう思って友だちに誘われたのをいいことに「木道ばっかのピクニックな山だから」と妻をだまくらかし栗駒山に山飯食いに行きました。
己のもてる道具と限られた装備の中で作る昼食・・・そう、食戟ですよ。
ちなみに今回の米は、前回痛い目を見たジップロック炊飯はやらず、だまって男らしくメスティンの飯盒を買いました。
届いたらフチを600番から1000番くらいの紙やすりでバリ取りする。
買ったはいいけど当然、飯ごう炊飯なんて小学校の時のなべっ子遠足でやった以来のこと。炊き方なんて知りません。まあそこはもうぶっつけ本番で。
(1)沸騰して吹き出してくるまで強火で。
(2)中火くらいにして15分から20分
(3)パチパチ音が収まってきたら火を止める
(4)タオルとかで保温し、10分ほどむらして完成
というのが一般的のようです。
強火といっても火はうまいこと調整しないと吹き出す圧力で蓋が浮いて来るので注意。
さて15分すぎました。パチパチ音は・・・
・・・。
(゚Д゚)ゞ・・・。
パチパチ音なんて聞こえねえよ!
しょうがないので水蒸気がごくごく弱くなった頃を見計らって火を止めて蒸らすことにした。あれーもう失敗くさいよ(´;ω;`)
ジップロック米カレー。
↑
他の人が作ってもやっぱりメッコ飯みたいになりますね。やっぱりね。カレーは絶品でした。
クラムチャウダー風パスタ。
↑
文句のつけようがない美味しさ。
失敗したら袋ラーメンでお茶を濁す予定ですが果たして・・・
炊けてる!なにこれ美味しそう!
さっそく用意していた
・天かす
・桜えび
・刻みネギ
をドバーッとやって、最後にポン酢をジャーっとかけて完成です!
さあ皆の衆、おあがりよ!
すげーーーーうまい!!!!!今回の山炊飯は大成功!
男子も女子も当然おはだけの出来ですよ。やったぜ。
※ シングルバーナーを使います。
※ 軍手必須です。フタ持てなくなるから
※ 米は1合をあらかじめ研いでジップロックに適量の水いれて持っていきましょう。
※ 1合の場合、他のサイトでも紹介されているとおりポッチの半分くらいまで水を入れます。
(1)沸騰して吹き出してくるまで強火で。
(2)強火の「ゴォォォ」って音から、波紋の呼吸みたいな「コォォォ」くらいの音になるまでバーナーの火力を調整。15分から20分くらいが目安。
(3)水蒸気がごくごく少なくなった頃合いで火を止める。完全にでなくなるまで待ってたら多分焦げる。
(4)タオルとかで保温して10分蒸らす。
(5)蓋を開けたら軽く混ぜてやれば完成。
これでうまいこと炊けます!みんな試してみてよ(`・ω・´)
あまりの美味しさにそう思っちゃいましたが、
山好きから言わせるとそうもいかないらしい。
そもそも後片付けとか洗い物の手間をごくごく少なくできるジップロック方式の炊飯は重宝するのだとか。
実際、今回の登山は栗駒山の天候の良さに大きく助けられました。
ほぼ無風にガスのかからない気持ちのよい見晴らし。
山にのぼる時、ひがな一日こんなに穏やかな天気で登れる機会はめったにないと思います。
山頂が突風でバーナーの火なんて吹っ飛ぶレベルだったら食戟とか遊んでる場合じゃありませんし、ゆっくり米たいて食べてるわけにもいきませんからね。そういう天候も山ではザラです。山の天気ってそういうものなのです。
だからこそ、今回は山の神に愛された一日。
そんな素晴らしい天候に感謝しながら我々は山頂をあとにしたので・・・
チーズリゾット。
・・・おい。
生姜焼き。
・・・・あんた何品作る気だよ。
その他に手作りのケーキもでてきました。わあ女子力高い!(違
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