アヴェンジャーズ エイジオブウルトロンを見てきた。
なんつうか、少年ジャンプだよねノリが!最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアァァァアハハハハハーッって偉い人も言ってた!
マーベルの映画というと「全体的に展開が大味なヒーロもの」というイメージがある人もいるかもしれないが、それでも2000年代の一連のマーベルスタジオの映画は意匠もアクションもかっこよくてテンションが上がる。
だから、男の子ならだまって「うぉー!アイアンマンかっけぇー!!」とかいいながら見るとスッキリしていいと思う。
とはいうものの、ここ最近のタイトルはスタッフも大雑把なのを気にしたのかジャパニメーションに影響されたのか、シナリオもしっかりと作りこまれていて話をみても十分楽しめる作品になりつつあると思う。
実際、今回のアヴェンジャーズは各キャラクターの裏側や葛藤を乗り越えながらも決意して戦うシーンがとても多く、アクションだけでなくドラマとしてもちゃんと楽しめるいい映画だったし、
続編ってのは成功した1作目よりも面白味にかけることが多いのに、今回のエイジオブウルトロンは前作より絶対面白かった。
仲間が結構増えるけれど、その増え方も「ライバルが戦いを通じて味方になる」「敵と思われていたやつが実は味方」という王道っぷり。ワクワクしないわけがない。
ところでそんな中、ひときわ輝いていたやつがひとりいた。
バートンことホークアイのこの人。
ちゃんとしたマーベル・コミックのヒーローなのだけど、すごい弓の名手とはいえ、超人集団の中ではキャプテンを差し置いてどうしても地味な立場の彼。そんな装備で大丈夫か?
今回も、多くの人がセクシー枠のブラックウィドウのバーターみたいなイメージでみていただろうが、エイジオブウルトロンでは違う。大丈夫だ、問題ない。
1作目でマインドコントロールされた経験を活かした見事な活躍ぶり。
そして何より何度も打ち立てる見事な死亡フラグにハラハラした人は少なくないはずだ。
例1)
奥さんに「もう少しすれば子供のほうが大人より多くなる。絶対帰って来て。」と言われるシーン
(゚Д゚)「あ、こいつ今回死ぬかも。」
シーン2
ナスターシャに「帰ったら屋根の修理しないといけないんだよ」と愚痴るシーン
(゚Д゚;)「ヤバイ、ホークアイ死ぬ。」
シーン3
脱出艇にせっかく乗り込んだのに瓦礫の中に逃げ遅れた子どもを見つけて「えー・・・でも行くしかねえだろ・・・」って顔で戦場に戻るシーン
(´;ω;`)「絶対死ぬ。」
それこそジャパニメーション顔負けの見事な死亡フラグをいくつも打ち立てるバートン。今回のVIPは間違いなくあんただよ。
もちろんその結末は映画でみて欲しいわけだけど、個人的には本当にいい作品だったと思う。
もうそろそろ上映終了するけれど、チャンスがあれば是非みて一緒に盛り上がろう。
3D吹き替え版でみてきました。中村悠一のキャプテンはほんとかっこいいです。
まだデータがありません。