「人間は自分が想像できないものは視界に入らない」
こないだ焼石岳に登った帰り。
中沼の北に見えるエキセントリックな山頂を持つ山を見た時そう思った。
山登りしてなければ・・・・
あとガイドが色々と教えてくれなければ興味を持たなかった世界。
興味が無い人はたとえ鼻先に転がっていたとしても決して目には入らない。
そういうものだろう。
ところでその山は名前を天竺山という。
三角点はあるらしいけれど、
どうやら登山道はないらしい。
標高も五葉山くらいあって登りがいもありそう。
そんな軽く冒険心をくすぐる条件に、我々テンパる登山部のエクストリーム部は
「藪こぎしてでも登りたい」と言い出す始末。
確かに登山道が無いそこら辺の山に登ろうと思う人なんてそうそういないだろう。
しかし本当にそうだろうか。
僕らひよっこトレッカーが考えるようなこと、
マスタークラスの山バカが考えないものだろうか。
そう思って軽い気持ちで「天竺山 岩手」と検索したら
やっぱりいたよ登っちゃってる人。
山行日 2011年11月4日(金)晴れ所在地 岩手県奥州市標 高 1318.3m 天竺山へ日帰りで登るには、中沼登山口から金明水直登コースを利用する必要がある。
天竺山の三角点は三等なんですね。
途中、避難小屋があったり「金明水」って湧き水があったりと
思ったよりはいけそうなかんじ。途中までは。
山頂付近の尾根とかヤバイし、このブログの人は登山道があるって喜んでるけど
登山道って言えるのかこれ。
それにしても最初に山頂の看板とか三角点を埋めに行った人は一体どういった人たちなのだろう。
この三角点を、まるで財宝を追い求めるかのように探してハントする人もたくさんいる。
そういう人たちにとっては、もはや三角点埋めた人は
山の神さまかなにかじゃなかろうかと思う。お宝埋めていった人たちだもの。
紹介したブログの人も、
岩手を中心に有名無名のあらゆる山に季節関係なく登っているみたいで、
もはや俺からしたらなにか別の種族に感じるけれど、
とりあえず岩手の山に登っている人は是非訪れて欲しい見応えのあるブログだ。
ちなみにこのサイトは
そんな私の登山の体験などを語るブログでは一切ありません。
ライブラリ0001「焼石岳」
一番いい時期は6月中旬の残雪期なので初めて登る人には厳しい山。夏登ると銀明水のあたりまではクソ暑いらしい。ガイドさんを雇って行くとたのしい。ちなみに上のやっちゃんブログの人が登っているアングルはいろいろおかしい。そんなところに登山道はない。
ライブラリ0002「やっちゃん日記・山行記録集」
やっちゃん日記山行記録の保存スペースとして開設しているそうです。読み始めると朝になる。危険。
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