最近、こっそりやっているtwitterが今の仕事をはじめて間もないころから良くしていただいている方々に身バレし(ヲイ)、結婚のお祝いメッセージをいただきました。すごく嬉しい!けどどうしてバレた(゚Д゚)
さて、そんなわけで結婚してそろそろ1年。今日は結婚して30年くらいたったら言えるような話を書こうと思います。
今夜の話の内容は2行で言うならこれ。
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そう、結婚とかそういう話だ。
きっかけも妻の親族が「はよ結婚しなさいよ!相手いないなら紹介してやるってばさ、たくさんいんぞ医者とか公務員とか会社員とか(`・ω・´)」って急かされたから
妻「どうしよう(´・ω・`)」
俺「じゃじゃじゃじゃあ俺でよろ(((゚Д゚)))ガクガクブルブル」
みたいなグダグダな流れだったんだけど、
それでも自分がラッキーだと思ったのは「合うから」よりも「尊敬とか憧れ」みたいな部分を早い段階で相手に見つけることができたことだと思っている。
大抵の場合、つきあうなり結婚するなりって時は
「なんとなく全体的に合うから(気が合う・価値観が合う・趣味が合う・体の相性が合う・一緒にいて楽しい・経済感覚が合う・相手の年収が自分の希望と合う)」
みたいな、とにかく「自分と合う」「フィーリングが合う」という理由の人が多いのではないだろうか。
しかし、よく考えてみて欲しい。
好きだなんだと言うても、相手は他人だ。
ましてや結婚するってなったらほとんどの場合、相手は異性だから思考パターンが全く違う。パソコンで例えるならウィンドウズとマックOSくらいは違うはずだ。
だから「自分と合う」部分なんていうのはその人の表面ごく数%の部分だけで、自分とは全然違ったり、受け入れられない部分が9割以上ってのがむしろ真実なんじゃないかしら?と考えるのだ。
実際、最初は「こいつビビッときたわ(`・ω・´#)」と思って付き合ってみても、数ヶ月もすれば合わないところも見えてくるし面倒くさいところもみえてくるから、短い人なら半年もしないで別れちゃうことだってザラだ。
自分の場合、そこそこ妻との色々な相性は良い方だとは思うのだけど、なによりも魅力だったのは、自分が持ち合わせていないもの、手を伸ばしても絶対に手に入らない人間性を彼女が持っていると感じたからだ。
「自分は大してストイックでもないくせにやたら挑戦的な性格だけど、その反面自暴自棄で自滅しやすいところは自覚している。けれど一人ではどうしても止められない。だから、そんな俺の危ういところはきっと彼女が助けになってくれるだろう。」
・・・自分のことながら俺は心底そう思ったのだ。
・・・本当は誰か別の人に諭されたかったけれど自分で判断した!あとから青柳町のスタンドが見える店のマスターに「この娘はあげまんだぞ!はよ決めろ!」と言われたがもう知ってたわそんなん(゚Д゚)と思ったさ!
恋人ができた時、最初は「こいつビビッときたわ(`・ω・´#)」と思って付き合ってみても、数ヶ月もすれば合わないところも見えてくるし面倒くさいところもみえてくる。
結婚してようがしてなかろうかこのリスクはいつまでたっても絶対に拭えない。
なぜなら付き合う、結婚するというのはいろんな欲求を満足させてくれる反面、いろんな自分の欲求を相手に差し出すということだからだ。
俺の場合は、カラオケにいけなくなったし、カラオケ設置されている店には行きづらくなった(´;ω;`)。他にもたくさん、ここでは書けないようなことでも差し出したものがある。
しかし、自分が差し出したものは無駄ではない。
ちょっと自分のやってた事が制限を受けるくらい大したことじゃあない。替わりにもっと欲しいものが手に入るのだから。
もしこの記事を読んでいる人で、結婚に踏みきれない・・・相手とうまくいかずに悩んでいる・・・などといった紳士淑女の諸君がいたのであれば
付き合ってるんだから「合うところがある」のは当然だし「合わない」ところがそれ以上にあるのはもっと当然だということを知ってほしい。
そして、悩むならそんな「合う、合わない」みたいな表面的なことだけではなくて、自分には無い、なんか輝いてるものを相手に求めてみたらいいかもしれない。
そのパーツがあなたをもっと楽しい人生にしてくれるならきっとその人との出会いはあなたにとって「お買い得」だ。ちょっとくらい努力と犠牲をともなってもうまいことやるべきじゃなかろうか。
そう、少しくらい、自分の人生差し出す価値あるってもんじゃないか。
ライブラリ0028
等価交換だ。俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ。
※ 某岩手町教育委員会が主催する『2010 プロポーズの言葉コンテスト』で、このマンガのプロポーズの言葉をまるっとパクったら、最優秀賞に選ばれちゃったくらいの名言。
普段からマンガやアニメ否定する層が多い教育委員会のメンバーとしては痛恨の極みに違いない。
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